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知ってるいるようで実はよく解らない。聞いたコトはあるけど、詳しくしならない。そんな身体に役に立つ情報を紹介していきます。
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2007/03/29 (Thu)
喜は、本来はよい情緒状態ですが、度が過ぎると心臓や脳を表す 五臓の「心」の変調を起こします。たとえば宝くじに当たって卒倒す るようなことです。 憂いや思いは、消化器系(五臓の「脾」)を傷めやすく、度が過ぎる と、食欲不振などが怒ります。失恋して憂いが深まると、ご飯が喉 を通らなくなったりします。 悲しみは、呼吸器系(五臓の「肺」)を傷めます。 上記の五臓は、古代中国の内臓理論ですので、現代の内臓の考 え方とだいぶ相違があります。 ストレスと特に関係が深い内臓系は、五臓のうちの「肝」と「腎」の 二臓なので、この二臓について書きましょう。 「肝」は今日の肝臓にかなり近い内臓系で、血液を貯蔵して、その 血液を浄化し栄養を与え、そのきれいで栄養豊かな血液によって、 脳、目、筋肉、爪を養い、身体のあらゆる生理機能に必要な栄養 を供給するという作用が考えられていました。 精神的なストレスが異常に強いと、脳は酷使されます。その脳の活 動を支える「肝」は、大量のきれいで栄養のある血液を脳に送り続 けなければならず、それがオーバーヒート状態に陥るようになると、 脳の活動が悪くなり、思考や判断が狂うようになります。
これがストレスに負けた状態で、イライラして怒りやすく、あるいは 落ち込み、不眠などの精神神経の不安定な症状があらわれてきま す。このような場合、必ずしも肝機能検査に異常があるとは限りま せん。
一方、「腎」は今日の泌尿・生殖器やホルモン系などの内臓機能に 相当する作用を持つ内臓系で、ストレスが高じてインポテンツになっ たり、無気力になった状態が「腎虚」といわれます。

最近は、ストレスによる血行障害も重視されています。狭心症、心 筋梗塞、脳梗塞などがその主な物です。
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2007/03/27 (Tue)
中国では、精神と肉体は一つであると昔から考えてきたので、ずっ と古い時代から、すでにストレス学説と同じ考えかたに立って医療 が行われてきました。 中国では、精神的な情緒の変化を7つの要素に分けて、これを「七 情」といい、度を過ぎると病気を起こす原因になると指摘しています。 七情は、怒、喜、憂、思、悲、驚、恐のことをいいます。 七情は、内臓の働きに影響を与える作用があり、およそ次のような 関係となります。 怒は、五臓の「肝」を傷め、逆に「肝」の働きが鬱滞すると怒りやす くなります。いわゆる「ストレス」は「肝」と深いつながりを持ちます。 人気blogランキングへ
2007/03/26 (Mon)
「ストレス」という言葉は、1936年にカナダの生理学者ハンス・ セリエ博士が、環境因子によって身体に何らかの影響が及ぼ されることを指摘し、それをストレスと発表した のがきっかけで世界中に広がりました。 一般にストレス源になるの はマイナス要因のみと誤解されがちですが、うれしくても悲しく てもストレスになります。ただ、同じ要因でも人によって感じる 度合いが違いますし、ストレスを乗り越えて成長する場合もあ りますから、セリエ博士はよい影響を与えるストレスをユースト レス、悪い影響を与えるものをディストレスと区別しました。 人気blogランキングへ
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