知ってるいるようで実はよく解らない。聞いたコトはあるけど、詳しくしならない。そんな身体に役に立つ情報を紹介していきます。
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2007/05/11 (Fri)
人体の受ける放射線の量を表す単位を、ミリシーベルト(mSv)といいます。宇宙から降り注ぐ宇宙線や、地中の希土類から放射される放射線などをあわせた自然放射線は、一年間で2.4 mSvになります。それに対して、胸部Ⅹ線の撮影で浴びる放射線は、わずか0.13 mSvにすぎません。それでは実際に放射線障害が現れる可能性のある被爆量はどの程度でしょうか?人間の胎児に異常が出現する可能性が出始めるのが、最少量で100 mSvとされています。妊産婦の胸部Ⅹ線撮影は、臨床的にはまったく問題の無いことがお判りでしょうか。放射線業務従事者は、定期的に皮膚、爪、眼のチェックをすることが義務付けられていますが、その中でもっとも敏感な水晶体に白内障が生じる可能性が出始める最少量は、5000 mSvとされています。「可能性が出始める最少量」を閾値(しきい値)といいますが、実際にはこの程度で症状が出ることはほとんどありません。このように持って回った言い方をしなければならないところに、放射線行政の難しさが潜んでいるような気がします。いずれにせよ、原発事故などで桁外れの被曝がある場合を除いて、日常生活で体に悪影響を及ぼすほどの放射線を浴びる機会など、皆無といってよいでしょう。人気blogランキングへ

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