知ってるいるようで実はよく解らない。聞いたコトはあるけど、詳しくしならない。そんな身体に役に立つ情報を紹介していきます。
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2007/04/19 (Thu)
因果関係が科学的に立証されなくても社会的に不安が大きい場合、経済的な合理性のある範囲で対策をとることを「慎重な回避」や「予防的原則」と呼んでいます。一種の危機管理の方策です。70年代から欧州を中心に、環境問題や食品の健康リスクについてこうした対応がとられることが多くなってきました。BSE(牛海綿状脳症・狂牛病)問題はこの一例です。牛のBSEが牛肉や乳製品を経由してヒトに感染し、クロイツフェルト・ヤコブ病を発症するか否かについて、疫学調査では「可能性はあるが確定的とはいえない」とされました。しかし、各国政府は「予防的原則」にのっとって、病牛の処理や同じ飼料で飼育された牛からの食肉や乳製品の廃棄などの処置をとったのです。「慎重な回避」や「予防的原則」に基づいて、法的な強制力をもつ規制を定めている国もあり、予防的目標値や指導ラインを定めている国も少なくありません。
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