知ってるいるようで実はよく解らない。聞いたコトはあるけど、詳しくしならない。そんな身体に役に立つ情報を紹介していきます。
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2006/11/28 (Tue)
<発癌を抑制するビタミンとしてもう少し、ビタミンA、βカロチンについても説明しましょう。
ビタミンAの癌抑制効果は、皮膚や臓器の粘膜を保護し、免疫力を高める作用から得られます。皮膚や粘膜を健康に保つということは、外界から侵入する病原菌に対する抵抗力もつきます。ビタミンAが不足すると、肌や髪がかさつき、潤いがなくなるだけでなく、風邪をひきやすくなったり、下痢しやすいなどの症状が認められます。
ビタミンAの大事な作用として目の効果が大切です。視力低下を防止し、眼精疲労やドライアイにも効果を示し、逆に欠乏症により夜盲症になります。目の網膜にある色彩や光の明暗を感知する主成分がビタミンAなのです。
その他にも生殖機能の維持や成長の促進に欠かせません。成長期のお子さまや妊婦さん、授乳期には特に積極的に摂りたいビタミンです。
ビタミンAは、バターや卵といったコレステロールの高い食品に含まれる為、コレステロールに注意するあまり、摂取不足になることもあります。ニンジンやブルーベリーなどの野菜・果物から摂るようにしましょう。また、脂溶性であるため、一度に過剰に摂取すると頭痛、吐き気、疲労感、発疹などの症状を認めることがあります。サプリメントで補う場合は注意が必要です。
ビタミンAの前駆物質であるのが、βカロチンです。体内に入ると必要量だけビタミンAに変換され、変換されないβカロチンには抗酸化作用があります。βカロチンには、活性酸素が不飽和脂肪酸と結びついて生成した過酸化脂肪の生成を妨げるだけではなく、活性酸素自体を無害化する働きがあります。過酸化脂質は細胞膜を破壊して、栄養素の運搬や老廃物の排出を妨げることにより、細胞の老化を促進し、血管が動脈硬化を起こして狭心症や心筋梗塞、脳卒中を発症したり発癌しやすくなるのです。つまり、βカロチンはビタミンEやビタミンC同様、癌や生活習慣病の予防に欠かせないビタミンであるわけです。また、動脈硬化を引き起こす悪玉(LDL)コレステロールの酸化を防ぐと同時に減少させるという効果も持ちます。
ちなみに合成のβカロチンを摂取すると、かえって肺癌のリスクが高まるという研究結果もありますので、やはりニンジンやカボチャ、ほうれん草などの緑黄色野菜など食品から摂取するように心がけましょう。
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