忍者ブログ
知ってるいるようで実はよく解らない。聞いたコトはあるけど、詳しくしならない。そんな身体に役に立つ情報を紹介していきます。
カレンダー
02 2024/03 04
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31
ブログ内検索
特選健康情報
最新トラックバック
訪れてくれた人数
バーコード
アクセス解析
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11]
2024/03/29 (Fri)
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

2007/05/28 (Mon)
しかし、「抗がん剤」の強い「効果」を期待して、むやみにたくさんの量の「抗がん剤」を使うと副作用も非常に強くなります。それは、がん細胞だけでなく正常な細胞にもダメージを与えるためです。そのため、「抗がん剤」は「効果」と「副作用」のバランスを考えながら使うことが非常に重要になってきます。 また、「抗がん剤」を使うことによって、がん細胞をおさえることができたとしても、「副作用」で苦しむ期間が長ければ、患者さんに苦痛を与え、あまりよいこととは言えません。そこで、「抗がん剤」を使うときは生活の質(「QOL」クオリティQuality オブOf ライフLife)の改善を考えることが非常に重要になります。 人気blogランキングへ
PR
2007/05/25 (Fri)
日本人に多いがんとして 胃がん、肺がん、そして肝臓がんがあげられます。 肝臓がんとは、肝臓に発生する悪性腫瘍のことですが、肝細胞がん、胆管細胞がん、肝芽腫などがあります。90%の症例は原発性の肝細胞がんであり、肝硬変の経過において発生することから、肝硬変にかかっている人の厳重な経過の観察と定期的な検査が必要です。とくにB型肝炎ウイルス、C型肝炎ウイルスのキャリアの慢性肝炎、肝硬変、アルコール過剰摂取が原因として重視され、肝臓がんの危険性がきわめて高いので注意が必要です。最近とくに問題となるのは、C型慢性肝炎です。 肝臓がんの90%は肝硬変からの進展ですから、一般的には自覚症状、他覚症状は進行した肝硬変の症状と同一であると考えてよいでしょう。つまり全身倦怠感、易疲労感、食欲不振、やせ、腹痛、微熱などのほかの病気でもみられる漠然とした症状がみられ、早期診断はきわめてむずかしいものです。進行すると肝腫大、腹水、黄疸、体重減少、さらには食道静脈瘤や胃・十二指腸潰瘍からの大量出血などが出現します。さらに進めば、やせが高度となり、腹部は膨隆します。がんが腹膜に転移して、転移性腹膜炎を起こせば、腹壁が全体として硬くなります。また、肝臓がんがリンパ節、肺、骨、副腎などにも転移しますので、リンパ節の腫大やせき、血痰、骨痛などもみられることがあります。 人気blogランキングへ
2007/05/24 (Thu)
胃がんは胃にできる上皮性悪性腫瘍です。年齢とともに罹患率が高くなる分化型腺がんと、若年女子にも多い未分化型腺がんに分類されます。胃がんのできる部位は、胃全体、上部、中部、下部がだいたい1:2:3:4の割合です。  がんによる死亡率は年々増加傾向にあり、昭和31年以降第1位です。しかし、これとは逆に胃がんの死亡率は年々減少の傾向にあり、がん全体の死亡に占める割合は男女とも低下してきています。ごく最近になり男性ではがんの死因の第1位は肺がんになりましたが、女性では依然として胃がんがもっとも多く、毎年5万人近くの人が胃がんにより死亡しています。年齢別では40歳から70歳に多く、60歳代にピークがあります。男女比は2:1の割合で男性に多く、若年者では女性に多い傾向があります。また、診断技術の進歩によって半数以上の方が早期胃がんで発見され、よく治るがんになってきました。 人気blogランキングへ
2007/05/22 (Tue)
肺から発生する腫瘍のうちで、悪性のものが「肺がん」です。  肺に発生したがんを「原発性肺がん」といい、他の内臓に発生した悪性腫瘍が肺に転移したものは、「転移性肺腫瘍」または「転移性肺がん」といいます。 原因は不明ですが、喫煙、大気汚染、遺伝素因、肺結核、じん肺などと肺がんは関係が深いのです。喫煙者は非喫煙者の4~5倍も肺がんで死亡する人が多いのです。1日当たりのタバコの本数が多いほど、煙を深く吸い込むほど、フィルターなしのたばこを吸うほど、肺がんになる可能性が大きくなります。肺がんは早期発見が難しく、死亡率が高いです。  わが国においては、男性肺がんの75%、女性肺がんの15%が喫煙が原因であるので、仮に喫煙者が全くいなくなったとすると、肺がんの発生は男性で75%、女性で15%減少します。 人気blogランキングへ
2007/05/21 (Mon)
癌は初めのうちは小さな細胞のかたまりで、特に症状はありません。大腸の内側のような広い空間がある部位に癌ができると、かなり大きくなるまで自覚症状がまったくないこともあります。一方、もっとスペースの限られた部位、たとえば声帯などでは、癌が比較的小さいうちから声のかすれなどの症状が出てくることがあります。 症状が生じる原因としては、癌の増殖と浸潤による組織への刺激や破壊、癌による他の組織への圧迫、癌がつくる毒性物質の作用、本来は他の身体機能に必要なエネルギーや栄養分を癌が消費してしまうことなどが挙げられます。癌が転移すると、最初にできた原発部位で増殖していたときにみられた一連の症状とは違った、別の症状が現れることがあります。 癌が増殖し全身各所に広がると、さまざまな合併症が出てきます。中には緊急治療が必要となる重大な合併症もあります。腫瘍随伴症候群と呼ばれる一連の合併症は、癌が生成した物質が全身に広がって起こるものです。 人気blogランキングへ
2007/05/18 (Fri)
PET(ペット)は、がんの検査方法の一つです。 「陽電子放射断層撮影」という意味で、ポジトロン・エミッション・トモグラフィー(Positron Emission Tomography)の略です。 がんは、実際に腫瘍(できもの)ができたり、体に変化が起きてから見つかることが多く、がん細胞の成長がある程度進んでからでないと発見できませんでした。 しかし、がん細胞自身が光って自分の位置を知らせれば、もっと早い段階で見つけることが可能です。「がん細胞に目印をつける」というのがPET検査の特徴です。 PET検査は、がん細胞が正常細胞に比べて3~8倍のブドウ糖を取り込む、という性質を利用します。ブドウ糖に似た物質に目印をつけて(FDG)体内に注射し、しばらくしてから全身をPETで撮影します。するとFDGが多く集まるところがわかり、がんを発見する手がかりとなります。 従来のレントゲン(X線)やCT、MRIなどの検査は形からがんを見つけますが、PETはこのように細胞の性質を調べてがんを探しだします。 人気blogランキングへ
2007/05/17 (Thu)
MRIとはmagnetic resonance imagingの略で、日本語では磁気共鳴画像法となります。 ・・と言うと難しく聞こえますが、要は、磁石の力で人体の輪切り画像を撮ると言うことです。 この磁石の力は巨大な電磁石または棒磁石を巨大化したような永久磁石が使われます。 画像を撮るために磁石の中へすっぽりと入るので、心臓ペースメーカーの埋め込まれた人は出来ませんし、キャッシュカードは消えてしまい、またヘアピンは空中を飛んでいってしまいます。だから事前に必ずこれらのものがないかどうか、チェックします。 人体内部のコントラストがもともと良い、縦、横、斜めなど断面を自由に設定できる、などの大きな利点があるため、現在、急速に普及しています。 人気blogランキングへ
2007/05/15 (Tue)
CT検査でもMRI検査でも、病気の箇所を詳しく観るために造影剤を投与する場合があります。ここでは、造影剤について紹介します。  造影剤とは平たく言えば、体中の臓器の形や病変をより鮮明に見やすくするための薬です。皆さんの良く知っている検診の胃の透視検査で、あの白くてマズいバリウムを飲みますが、これは消化管(胃腸)用の造影剤です。CTやMRIで用いる造影剤は、主に注射で血管に注入するタイプが主流です。点滴のようにゆっくり体の中に入るものと違って、機械や人の力で注射器に圧力を加え注入します。造影剤が体内に行き渡ると体中が熱くなることがあります。
摂取後2日以内に成分はほぼ体内から排出されます。 人気blogランキングへ
2007/05/14 (Mon)
妊娠が判ってから、まれに放射線検査(レントゲン検査)を受ける必要が生ずる場合があります。また妊娠を知らずに腹部のレントゲン検査や胃透視を受けてしまったという場合もあると思います。妊娠中にレントゲン検査を受けると胎児(赤ちゃん)に危害が加わると思われる方が多いと思いますし、妊娠と知らずにレントゲン検査を受けてしまった場合、心配になる方もいるかもしれません。 しかしこれは誤解です。実は一般のレントゲン検査(腹部のレントゲン検査や胃透視など)では赤ちゃんへの影響はないと考えられています。赤ちゃんへ比較的多い量のレントゲンがかかる大腸透視や下腹部のCT検査でも奇形が増えることはなく、小児がんの発生率が少し増えるかもしれないとされています。妊娠を知らなくてレントゲン検査を受けた場合や妊娠中にレントゲン検査を勧められた場合には、医師の説明をよく聞かれて、誤った判断をしないことが大事です。もちろん胃カメラやエコー検査などレントゲンを使わない検査で代用できる場合もあります。 人気blogランキングへ
忍者ブログ [PR]